さてゲームをやってみましょう!
今回は勝誇郎(かちほころう)と635(ムサッコ)の対決です!
先手後手はいかに自分が弱いかアピールし、弱いとみなされた方が先手になります。ジャンケンその他で決めてもかまいません。
今回は勝誇郎が先手になりました。
勝誇郎「フフフあなどったな635よ!オレの真の力見せてやる」635「えー、あれほど弱いアピールしてたのにー?いいもんがんばるもん!」
両者、手札を七枚ずつ持って残りをそれぞれ山に置きました。
さてまず先手の勝誇郎のターンです。
イタックザチョコリングでは「山から1枚カードを引く」「クリーチャーを使っての攻撃」「エンチャントの配置」「インスタントの使用」ターンの間、どの順で行ってもかまいません。カードを引く以外は何回行っても構いません。
することがなくなったら相手にターンをゆずります。
勝誇郎「さてしかし困ったぞ?どれをするにもマナが足りないではないか?ううむ」
カードを場に出すためには、カードの右上にあるネズミの数だけマナが必要になります。
勝誇郎はネズミのいない0マナのカードは持っていないようです。(0マナカードは少ないですからね)
勝誇郎「よしっ!今回は山からカードを引くのは休みにするっ!よってプラス1マナだー!」
イタックザチョコリングでは自分のターン中、山からカードを引かないことによって1マナを得ることができます。このマナはノンバイトマナと言って、ターンをまたいで貯めていくことができますが…
勝誇郎「いや、このマナは使わせてもらう!1ネズミのカードは持っているんだー!
召喚ー!『決めポーズにこだわるコアな客』攻守兼ね備えつつ1マナで呼び出せるお得なカードだ!」
勝誇郎「おっとそうか、場にクリーチャーを出す時は召喚酔いで、タップさせて出すのか、フフフ、命拾いしたな?635よ!だが次の俺のターンは容赦しないぞ?」
クリーチャーを場に出す時は、召喚酔いするので必ずタップをさせて出します。タップをさせるということはこのターンでは使用できないこと、またはもう何か行動をしてしまったこと、を意味します。
635「わたしムサッコもこの回のターンはカード引くの休みます。なのでノンバイトマナ1です!」
635「そして召喚ー!ムサッコも1マナカード持ってるだー!『浄瑠璃目撃のコアな客』だべー!」
勝誇郎「おのれムサッコ『だべー』とかにわかな田舎者キャラづくり!お前のもタップしろよ?」
635「うう、もうできることないべ…ターン終了ですぅー」
勝誇郎「来たかマイターン!起き上がれ『決めポーズにこだわるコアな客』」
勝誇郎「今回はカードを引いておくぞー。ふむふむ…これは良いのが来たぞ。それはさておきクリーチャーで攻撃行くぞー!」
635「ああーん、まだ『浄瑠璃目撃のコアな客』がアンタップしてねえべな(起きてねえべな)ー!」
勝誇郎「カッコの中まであやしい方言やめろー!」
守れるクリーチャーが居ない時、相手の攻撃力はライフに直接ダメージとして全部伝わってしまいます。
攻撃終了後、攻撃をしたクリーチャーは攻撃という行動をしたのでタップします。
635「ううう、耐えるべな耐えるべな。今は耐えるべなー」
勝誇郎「ふふん、どうだー!?しかしマナもないことだしこちらのターン終了だな」
635「今回もオラはカードを引かないどー!ノンバイトマナで1マナ、そこにターンで回復した浄瑠璃コア客をタップさせてもう1マナを得るどー!合わせて2マナやー!2ネズミカード『呆然』召喚やー!」
勝誇郎「あなたはどこの人ですか?」
勝誇郎「うおっさすが2ネズミカード、なかなか防御が厚いではないか!これは両方タップしている次のターンが攻撃時か?」
みなさん、実は勝誇郎より635の方が正しい戦略を取っている気がします。序盤はある程度ダメージを自分のライフで受けながら、なるべくドーナツのあるクリーチャーを場に出して行く。まず安定したマナ供給源を作るべきかと思われます。
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現在ここまででございます。さらなる加筆までしばらくお待ちください。