基本ルールと開始まで
0↑二人対戦カードゲームです。お互いがライフを20点ずつ持ち、ゲームを進め、相手のライフを0点以下にした時点で自分側の勝利が確定します。
1↑最初に両プレイヤーはそれぞれ何枚か〜数十枚かのカードを自分で構成した「カードデッキ」を作り、ゲーム参加を宣言します。自分のデッキの枚数は覚えておきましょう。
2↑デッキをよく切り混ぜて、7枚を自分の「手札」として持ちます。これは相手には見せないようにします。残りを自分の「山」としてカードを伏せて束ねて自分の側に置きます。
3↑相手のライフを減らすため、または相手からライフを減らされないようにするためにプレイヤーはさまざまなカードを場に置き、勝利を目指して攻撃と防御をすることになります。
4↑ほとんどどのカードも、使うためにはマナ(知的なパワー源泉)が必要です。マナの数(マナコスト)はネズミのマークで表されカードの右上に描かれています。ネズミが2匹でしたら2マナが必要ということになります。
・カードの種類は「クリーチャー」「エンチャント」「インスタント」があります。
クリーチャー
クリーチャーとは基本的に「なにか肉体を持つ存在」で、相手のライフを攻撃し、また、あなたのライフを身を挺して守ります。赤い数字がこのカードの持つ攻撃ポイントで、相手に防御がなければ、このカードですと赤い数字は1なので1回の攻撃で相手プレイヤーの1点ぶんのライフを減らすことができます。また、緑の数字がこのクリーチャーの体力(いわばこのクリーチャー自身のターン限りのライフ)です。体力を0以下にされるとこのクリーチャーはゲームから除かれてしまいます。このクリーチャーですと体力1点なので相手からの1点の攻撃をあなたから守るとすると破壊されてしまいますね。でもその時あなたにはダメージは届きません。感謝感謝!
ところがです!カードの中段にこのクリーチャーの特殊能力が記述されています。ここには「クラリネットのコアな客はコアな客全員、敵味方関係なく体力を+1する」とありますね?彼はコアな客なので実は体力は2ポイントあるわけです。なので1点の攻撃では破壊されません!ふうー良かった!
このようにカード中段近くの記述に注意しましょう。カードごとに特殊能力を持っていることがあります。
体力はプレイヤーのライフと違って次のターンに全回復します。なので自分のライフを削らずにクリーチャーにダメージを吸収させることが基本的な戦い方になります。
エンチャント
エンチャントとは「場所全体に常にかかっている魔法」だと思ってください。手札から場に出てはじめてカードに書いてある効力を発揮し、場にある間は効果を発揮し続けます。
主に赤字の敵側にかけるエンチャントと、主に白字の自分の陣にかかっているエンチャント、主に黒字の、全体にかけられるエンチャントがあります。(カードの配色上、その色でないこともあります)
※エンチャントはクリーチャーの持っている効果より原則的に強く、優先されます。エンチャント同士でしたら後に出したエンチャントの効力が優先されます。
インスタント
インスタントとは「いつでも使える即時の魔法」です。クリーチャーやエンチャントは、自分のターンの時にしか場に出せません。インスタントは相手のターンの時にも行使でき、しかもクリーチャーやエンチャントよりも強力です。しかし効果はとても短時間で、カードに書いてあることを実行してしまうとすぐに場から除かれます。
たとえばこのインスタント「思い出の謎解き」は1マナを使って、相手の邪魔なエンチャントまたは自分で出したけれど、もう不要になったエンチャントを即時に破壊します。インスタントは使用ターンを問わないので相手がエンチャントを場に出した途端でも使えます。いつも手札の中に置いておきたい一枚ですね!
カードの力 インスタント>エンチャント>クリーチャー
さてこれで一応のご紹介はできました。
おつかれさま!あとはもう楽しいことばかりです!
では実際にゲームをしてみましょう↓